バンコク病院・ロジャナ工業団地共催無料医療セミナー ②
バンコク病院とロジャナ工業団地が医療協力


ニティワット・キットシーウライ医師 バンコク病院副院長
Nithiwat Gijsriurai MD. Deputy Hospital Director, Bangkok Hospital

ニティワット・キットシーウライ医師

 ロジャナ工業団地アユタヤは200社以上の企業が入居し約20万人が就労する一大コミュニティです。仕事でもプライベートでも常に気を付けなければならないのが病気や事故。コミュニティが大きくなればその分だけ、より良い医療環境が求められるものです。バンコク病院はこのたびロジャナ工業団地と協力し、地域の医療環境の向上を目指すことになりました。団地の関係者や就労者に限らず、周辺住民にも利用してもらえる医療。その取り組みの一貫として、今回の共催セミナーは第一弾であり、今後も定期的に開催していく予定です。

 バンコク病院とロジャナ工業団地の今後の協力としては、まず産業医療の普及に務めます。また現場で発生するさまざまな疾病や事故に即応できるよう支援。救急医療体制の確立も重要ですので、緊急時に救急車やヘリコプターでの移送手配がスムーズに行える体制を整えたいと思います。将来的には、ロジャナアユタヤ界隈の患者さんがバンコク病院の医師やスタッフとテレコンサルテーションでやり取りできるサービスの設立も、視野に入れています。もちろん日本人スタッフや日本語通訳との日本語でのやり取りも可能です。

 早ければ年内にも工業団地内にて、当院の医療サービスを提供したいと思っています。周辺住民の方や団地内の多国籍企業の皆様の健康はもちろんですが、バンコク病院の過去40年に渡る日本人に特化した医療サービスの経験を生かして、ロジャナアユタヤの日系企業の皆様の健康に貢献できれば幸いです。バンコク病院は日本人の皆様にとってより安心でより身近な存在となります。

2014年6月20日《newsclip.be掲載》